第1回「https SSL化に伴うエラー対策」さくらサーバー
こんにちは。今日はSSL化について触れていきます。
長ったらしく説明するとあれなので、簡単に説明します。
SSL化は、URLの「http://」が「https://」に代わることです。 これをやっておかないと、Google検索をしても、表示されなくなります。(数年後) あと、セキュリティ面で「https」の方が安全です。 |
私は、レンタルサーバーの「サクラサーバー」を使っていて、そのサーバーにアップしているのですが、先日、無料でSSL化ができると知って、さっそく試してみました。
超簡単! さくらのレンタルサーバ で無料SSL証明書
簡単にできたのはいいのですが、実際に試したところ、2点問題がありました。
- cssファイルやjQueryファイルが読み込めなくなっていた。
- トップページから違うページへ推移すると、「https」から「http」に戻ってしまう
これが結構、考えたので、この記事に残すことにしました。
cssファイルやjQueryファイルが読み込めなくなっていた。
これはjQueryファイルの読み込み先を「http」から始まることでした。
実際のソース。
<!-- jquery ファイル読み込み宣言 --> <script src="http://code.jquery.com/jquery-2.0.0.js"></script>
問題解決後
<!-- jquery ファイル読み込み宣言 --> <script src="https://code.jquery.com/jquery-2.0.0.js"></script>
「s」を追加するだけですね。
参考にしたページ
“https” だと jQuery が動かない時には
ちなみに、オフラインで既にダウンロードしたjQueryファイルを読み込むには、私はオススメできません。
というのも、jQueryの機能の一つに、「.lord()関数」があるのですが、なぜかダウンロードしたファイルだと、エラーになり使えませんでした。
個人個人で使いたい関数があると思います。
バックアップを取って、変更→テストをして、自分に合ったやり方を模索してみてください。
トップページから違うページへ推移すると、「http」に戻ってしまう
この現象は、違うフォルダの中のファイルへ、リンクを貼っている時に発生しました。
解決策:リンクのURLは、フォルダの場合、最後に必ず「/」を付けることで解決しました。
実際のソース。
<a href= "./seconde">次のページへ</a>
解決済みのソース
<a href= "./seconde/">次のページへ</a>
2018年1月時点で、ファイル名を指定して、移動するというのは、あまり使われていません。
フォルダ名を「seconde」やページの名前を付けて、その中に「index.php」を作れば、「https:ドメイン/seconde/」で表示されるからです。
「index.php」というファイル名が、URLに表示されると、「PHPプログラムで使っているんだ」や悪意のあるユーザーに解りやすくなってしまいます。
「Twitter」や「Google」や「Yahoo」など、大手のサイトは、全てこの手法を使っています。
今回は以上です。お疲れさまでした。
Leave a comment